市振

市振

  市振は昔、旧北陸道の難所「親不知・子不知」の西にあたる宿場町として賑わっていました。市振には関所跡をはじめとする往時を偲ばせる遺物が数多く残っており、小さな町でありながら奥深い歴史を感じることができます。

  市振海岸は県立自然公園になっており、白亜紀の火山岩でできた山が海岸線までせまります。背後の山々には、蛇紋岩・来馬層群・手取層群などの地層が分布します。海岸は砂利浜であり、水磨された岩石組織が明瞭な手標本サイズの礫で埋め尽くされ、とくにきれいなヒスイを観察することができます。約20年前に地すべりが発生し大きな被害を受けた玉の木地区を経て境川へ出ます。新潟・富山県境の境川からは来馬層群の砂岩や泥岩が運ばれてきます。とくに黒い泥岩の中には、二枚貝化石・植物化石・アンモナイト化石などがみつかります。
所在地 新潟県糸魚川市市振
36.980444,137.650659,36.980444,137.650659,13
アクセス ○車の場合
北陸自動車道「親不知IC」から国道8号を富山方面へ約15分
 
○電車の場合
えちごトキめき鉄道、市振駅下車
イベント 海のウェストン祭り
日本海糸魚川荒波あんこう祭り
お問い合わせ 糸魚川市役所  電話  025-552-1511
 
ご案内
  • 海道の松
  • ■海道の松
    昔の北陸道・市振宿の東のはずれにあった松で、樹齢230年といわれています。
    親不知の難所のスタートとゴールの目印として、旅人に親しまれていました。
    ※2016年の台風により倒木してしまいました。
  • 芭蕉の句碑
  • ■芭蕉の句碑(長円寺)
    ”一つ家に 遊女も寝たり 萩と月”
    松尾芭蕉がこの地で詠んだ句を刻んだ石碑です。
    碑文は糸魚川出身の文人相馬御風により書かれました。